
「オレンジ」「クロユリ」「ハマナス」
オレンジ Orange
春の花。花色は白。
花名の由来
オレンジの名前は、原産地インドのサンスクリット(古代語)の「ナガルンガ」を語源とし、オレンジが西洋に伝わる過程で変化し、フランスで「orange(オランジュ)」となり、それが英語にもなっています。
オレンジ(花)全般の花言葉
「純粋」「愛らしさ」「結婚式の祝宴」
その他の花言葉
オレンジの実
「美しさ」「優しさ」
オレンジの木
「寛大」「気前のよさ」
花言葉の由来
花言葉の「純粋」「愛らしさ」「結婚式の祝宴」は、西洋の結婚式でオレンジの花が花嫁の髪飾りに使われることにちなみます。オレンジの木の「寛大」「気前のよさ」の花言葉は、オレンジの木にはたくさんの果実がみのることに由来します。
黒百合 Kamchatka lily
初夏の花(最盛期は5月)。花色は黒紫、暗紫褐色。
花名の由来
その花姿と花色からクロユリと名づけられていますが、ユリ科のユリ属ではなく、バイモ属の高山植物です。
クロユリ全般の花言葉
「恋」「呪い」
花言葉の由来
花言葉の「恋」は、アイヌ民族の伝説(下記参照)に、「呪い」は愛妾を殺してしまった黒百合伝説に由来するといわれます。
浜梨 Ramanas rose
夏の花(最盛期は6~7月)。花色は赤、ピンク、白。
花名の由来
ハマナスとは
夏に海岸の砂地に生え、ナシのような実をつけることから、
「浜梨(ハマナシ」という名がつけられ、それが転じてハマナスとなったということで、
ナス(茄子)に由来したものではありません。
一つ一つの花の命は短い一日草です。
秋にかけてつける小さな赤い実は、
熟すと甘酸っぱく、ビタミンCが豊富にふくまれます。
ハマナス全般の花言葉
「悲しくそして美しく」
花言葉の由来
ハマナスは初夏から晩夏にかけて次々に花を咲かせますが、ひとつひとつの花の命は短い一日草です。花言葉の「悲しくそして美しく」もハマナスがすぐに散ってしまうことに由来します。
9月7日生まれの有名人
日本
・徳川家綱 (江戸幕府第4代将軍 / 1641年9月7日~1680年6月4日)
・山本コウタロー (ミュージシャン / 1948年9月7日)
・長渕剛 (ミュージシャン / 1956年9月7日)
海外
・エリザベス1世 (英国王 / 1533年9月7日~1603年3月24日)
・ソニー・ロリンズ (ジャズサクソフォーン奏者 / 1930年9月7日)
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