
「ケイトウ」「オミナエシ」
鶏頭 Cockscomb
夏~秋の花。花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、白など
花名の由来
和名の鶏頭(ケイトウ)は、雄鶏の赤いトサカのような花の形に由来します。英語でも同様に「Cockscomb(雄鶏のとさか)」と呼ばれています。
属名の学名「Celosia(セロシア)」は、ギリシア語の「keleos(燃えた)」が語源となり、この花の仲間に燃えるような色をしたものがあることにちなみます。
ケイトウ全般の花言葉
「おしゃれ」「気取り」「風変わり」
花言葉の由来
花言葉の「おしゃれ」「気取り」は、花名の由来にもなった、赤く立派なトサカをもつ雄鶏にちなむといわれます。「風変わり」の花言葉は、古くこの花が花言葉をもっていなかったので、「奇異、風変わり(singularity)」のシンボルに見立てられたことに由来するともいわれます。
オミナエシ(女郎花)
花名の由来
オミナエシ(女郎花)の由来には諸説あり、
黄色い小花が粟飯(あわめし)の粟粒に似ていることから、粟飯の別名であった女飯(おみなめし)が転じたとする説、
「おみな」は女性を指し「えし」は古語の「へし(圧し)」で、
美女を圧倒する美しさから名づけらたとする説などがあります。
オミナエシ全般の花言葉
「美人」「はかない恋」「親切」
花言葉の由来
花言葉の「美人」「はかない恋」は、さびしげに秋ににゆれる繊細で女性的な花姿に由来するといわれます。
9月5日生まれの有名人
日本
・伊達政宗 (戦国大名 / 1567年9月5日~1636年6月27日)
・草刈正雄 (俳優 / 1952年9月5日)
・仲村トオル (俳優 / 1965年9月5日)
・菊地亜美 (タレント / 1990年9月5日)
海外
・ルイ8世 (フランス国王 / 1187年9月5日~1226年11月8日)
・ルイ14世 (フランス国王 / 1638年9月5日~1715年9月1日)
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