
「ポーチュラカ」「リンゴ」
花滑りひゆ Green purslane
夏~秋の花。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫など。
花名の由来
属名の学名「Portulaca(ポーチュラカ)」は、
ラテン語で入口を意味する「porta(ポータ)」を語源とし、
実が熟すと蓋が取れて、口が開くようすに由来するといわれます。
和名では「花滑りひゆ(ハナスベリヒユ)」と呼ばれ、
”スベリヒユ” は茎葉を茹でた際に出るぬめりに由来するといわれます。
英語では「Green purslane(グリーン・パースラン)」と呼ばれます。
同じスベリヒユ属の植物には、
マツの葉のような細い葉をつけ、花がボタンに似ているマツバボタンがあります。
ポーチュラカ全般の花言葉
「いつも元気」
花言葉の由来
花言葉の「いつも元気」は、
暑さや乾燥にとても強く、
夏の炎天下でもかわいい花をつぎつぎに咲かせることにちなみます。
林檎 Apple blossom
春の花。花色は白、ピンク。
花名の由来
リンゴの名称は、平安時代の辞書『和名類聚抄』に「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されており、これが転訛したものともいわれます。
属名の学名「Malus(マルス)」は、リンゴの木を意味するラテン語に由来するといわれます。
リンゴ全般の花言葉
「優先」「好み」「選択」
その他の花言葉
リンゴの実
「誘惑」「後悔」
リンゴの木
「名誉」
花言葉の由来
花言葉の「優先」は、リンゴの美しい花が後の有益な果実の先触れであることに由来するといわれます。「選択」の花言葉は、ギリシア神話のトロイア戦争の原因となった「パリスの審判」(下記参照)にちなむといわれます。
実の花言葉の「誘惑」「後悔」は、ヘビにそそのかされたイヴとアダムが禁断の果実(西欧ではしばしばリンゴの実とされます)を食べ、エデンの園を追放されたという旧約聖書の『創世記』に由来するといわれます。
9月29日生まれの有名人
日本
・ビビる大木 (お笑いタレント / 1974年9月29日)
・りゅうちぇる (タレント / 1995年9月29日)
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