
「ワレモコウ」「ルドベキア」「アンスリウム」
吾亦紅 Great Burnet
夏~秋の花(最盛期は9月)。花色は暗紅色、赤、ピンク。
花名の由来
花名「ワレモコウ」の由来には諸説あります。この花の色を議論しているときに、花自身が「我もまた紅なり」といったので「吾亦紅(ワレモコウ)」と名づけられたという説、茎や葉に香りがあることから「吾木香(ワレモコウ)」になったという説などがあります。
ワレモコウ全般の花言葉
「変化」「もの思い」「愛慕」
花言葉の由来
花言葉の「変化」は、ワレモコウの花が上から下に向かって順に咲いていくことにちなむといわれます。「もの思い」の花言葉は、秋の野に細長い茎を風に揺らす姿からつけられたともいわれます
ルドベキア Rudbeckia
夏の花。花色は黄、オレンジなど。
花名の由来
属名の学名「Rudbeckia(ルドベキア)」は、スウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ(1707~1778)が、植物学者でウプサラ大学での植物学の師であるオロフ・ルドベック(Olof Rudbeck, 1660~1740)とその父(スウェーデンの科学者でウプサラ大学の学長も務める。父子は同名)を讃えて命名しました。
ルドベキア全般の花言葉
「正義」「公平」「あなたを見つめる」
花言葉の由来
花言葉の「正義」「公平」(西洋では「justice(正義、公正)」)は、献名されたオロフ・ルドベックが研究を公平に評価する(do justice to)人間であったことに由来するともいわれます。「あなたを見つめる」の花言葉は、中央の花芯が盛り上がり、暗褐色の目のように見えることにちなむともいわれます。
アンスリウム Anthurium
周年出回る花(最盛期は6~8月)。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、緑など。
花名の由来
属名の学名「Anthurium(アンスリウム)」は、ギリシア語の「anthosaura(花)」と「oura(尾)」が語源となり、尾のように突き出た肉穂花序の姿に由来します。英語では「Tailflower(尾のような花)」とも呼ばれています。和名の大紅団扇は、ハート形の紅い仏炎苞がウチワのように見えることから名づけられました。
アンスリウム全般の花言葉
「煩悩」「恋にもだえる心」
色別の花言葉
赤いアンスリウム
「情熱」
白いアンスリウム
「熱心」
ピンクのアンスリウム
「飾らない美しさ」
花言葉の由来
花言葉の「煩悩」「恋にもだえる心」は、ハート形で熱帯の鮮やかな色彩を持つアンスリウムの姿が、誰かに恋焦がれる胸の内のようであることに由来します
8月25日生まれの有名人
日本
・コシノジュンコ (ファッションデザイナー / 1939年8月25日)
・きたろう (俳優 / 1948年8月25日)
・岡田武史 (サッカー日本代表監督 / 1956年8月25日)
この記事へのコメントはありません。