
「インパチェンス」「トリカブト」
アフリカ鳳仙花 Impatiens
初夏~秋の花。花色は赤、ピンク、紫、白、オレンジなど。
花名の由来
属名の学名「Impatiens(インパチエンス)」は、ラテン語の「impatient(がまんできない、短期)」が語源となり、実が成熟するとちょっと触れただけでも破裂し、タネをまき散らすことにちなみます。
本来インパチエンス(Impatiens)はツリフネソウ属を意味しますが、日本で「インパチエンス(インパチェンス)」というと一般にツリフネソウ属の一種であるアフリカホウセンカを指します。
インパチェンス全般の花言葉
「鮮やかな人」「強い個性」
花言葉の由来
花言葉の「鮮やかな人」は、インパチェンスの多彩で鮮やかな花色に由来するともいわれます。
トリカブト Monkshood
夏の花。花色は紫、白、ピンク、黄など
花名の由来
花名のトリカブト(鳥兜)は、舞楽の衣装の鳥兜に花の形が似ていることに由来するといわれます。また、鶏の鶏冠(とさか)に似ていることによるという説もあります。
トリカブト全般の花言葉
「騎士道」「栄光」「人嫌い」「厭世家」「復讐」
花言葉の由来
トリカブトは英語でも「Monkshood(修道士のずきん)」や「Helmet flower(カブトの花)」と呼ばれています。花言葉の「人嫌い」は修道士にちなみ、「騎士道」「栄光」はカブトに由来します。「復讐」の花言葉は、トリカブトの毒にちなむといわれます。
7月25日生まれの有名人
日本
・加藤清正 (肥後熊本藩初代藩主 / 1562年7月25日~1611年8月2日)
・ジャガー横田 (女子プロレスラー / 1961年7月25日)
・高島礼子 (女優 / 1964年7月25日)
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