7月2日誕生花

 

「キンギョソウ」「クレマチス」

金魚草 Snapdragon

春の花(最盛期は5月)。花色は赤、ピンク、白、オレンジ、黄、紫など。

花名の由来

花名の金魚草(キンギョソウ)は、花姿が金魚の形や金魚の口に似ていることに由来するといわれます。

属名の学名「Antirrhinum(アンテリナム)」は、ギリシア語で「鼻に似ている」という言葉がその語源になります。

英名のスナップドラゴン(Snapdragon)は「かみつきドラゴン」という意味で、花の形がドラゴンの口に似ていることにちなみます。

 

キンギョソウ全般の花言葉

「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」

花言葉の由来

花言葉の「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」は、口をぱくぱくさせて話しているような花姿に由来します。西洋ではこの花が仮面に似ているともいわれ、そこから「推測ではやはりNO」の花言葉が生まれたといわれます

 

クレマチス Clematis

春~秋の花(最盛期は5月)。花色は赤、ピンク、白、青、紫、黄など。

花名の由来

属名の学名「Clematis(クレマチス)」は、ギリシア語の「klema(ブドウなどのツル)」が語源となり、ツルでまつわりつく性質に由来します。修景用のツル植物として人気が高く「ツル性植物の女王」とも呼ばれています。

英語では「旅人の楽しみ(Traveller’s joy)」、イタリア語では「ごま塩ひげ」、フランス語では「乞食草」といった呼び名もあります。乞食草の名は、クレマチスの葉には毒性があり、かつてフランスの乞食がクレマチスの葉をつぶして皮膚につけ、わざとただれさせて通行人の同情をひいたことにちなむといわれています。

 

クレマチス全般の花言葉

「精神の美」「旅人の喜び」「策略」

花言葉の由来

花言葉の「精神の美」は、ツルが細いのに大きく鮮やかな花を咲かせることに由来します。

「旅人の喜び」の花言葉は、ヨーロッパにおいて旅人が快適に一夜を過ごせるよう、宿の玄関にクレマチスを植えてやさしく迎え入れたことにちなみます。

なお、「策略」は、上記のフランスの乞食の話に由来するといわれます。

 

7月2日生まれの有名人

日本

・浅丘ルリ子 (女優 / 1940年7月2日)
・西川きよし (お笑い芸人 / 1946年7月2日)
・小柳ルミ子 (歌手 / 1952年7月2日)
・藤井リナ (ファッションモデル / 1984年7月2日)

海外

・ヘルマン・ヘッセ (ドイツの小説家 / 1877年7月2日~1962年8月9日)
・ピエール・カルダン (フランスのファッションデザイナー / 1922年7月2日)

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