
「アスチルベ」「カスミソウ」「マトリカリア」
アスチルベ Astilbe
夏の花。花色はピンク、白、赤など。
花名の由来
属名の学名「Astilbe(アスチルベ)」は、ギリシア語の「a(無い)」+「stilbe(輝き)」を語源とし、葉につやがないこと(または個々の花が小さく目立たないこと)に由来するといわれます。
アスチルベ全般の花言葉
「恋の訪れ」「自由」
花言葉の由来
ごく小さな花が円錐状に集まり、ふんわりとしたやさしい印象をあたえるアスチルベ。花言葉の「恋の訪れ」は、やがてつぼみが開き、ピンクや白のふわふわした花を咲かせる様子にちなむともいわれます。
霞草 Baby’s breath
春~夏の花(最盛期は6月)。花色は白、ピンク。
花名の由来
属名の学名「Gypsophila(ギプソフィラ)」は、ギリシア語の「gypsos(石膏)」と「philios(愛する)」を語源とし、この属の花が石灰質の土を好むことにちなみます。
和名の霞草(カスミソウ)は、細かく分かれた沢山の枝先に小さな白い花をつける姿が、春霧のように見えることに由来します。
英名ではベイビーズブレス(baby’s breath)といい、「愛しい人の吐息」や「赤ちゃんの吐息」という意味です。
カスミソウ全般の花言葉
「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」
色別の花言葉
ピンクのカスミソウ
「切なる願い」「感激」
花言葉の由来
花言葉の「清らかな心」は、純白で奥ゆかしく、可憐な花姿に由来するといわれます。
夏白菊 Feverfew
初夏~夏の花。花色は白、黄。
花名の由来
一般に「マトリカリア」はヨモギギク属(Tanacetum)の夏白菊(ナツシロギク)を指します。かつてナツシロギクがカモミールなどと同じシカギク属(Matricaria / 別名:マトリカリア属)に分類されていたため、現在も園芸上は「マトリカリア」と呼ばれています。
英語では「Feverfew(フィーバーフュー)」と呼ばれます。これはラテン語で解熱剤を意味する「febrifugia」を語源とし、ナツシロギクが薬草として解熱剤、頭痛、関節炎などの薬として用いられてきたことに由来するといわれます。
マトリカリア全般の花言葉
「鎮静」「集う喜び」
花言葉の由来
花言葉の「鎮静」は、この植物が薬草として用いられてきたことにちなむといわれます。
6月1日生まれの有名人
日本
・九重親方、第58代横綱千代の富士 (力士 / 1955年6月1日)
・山下泰裕 (柔道家 / 1957年6月1日)
・つまみ枝豆 (お笑い芸人 / 1958年6月1日)
・坂上忍 (俳優 / 1967年6月1日)
・HIRO (音楽プロデューサー / 1969年6月1日)
海外
・マリリン・モンロー (米国の女優 / 1926年6月1日~1962年8月5日)
・モーガン・フリーマン (米国の俳優 / 1937年6月1日)
・アラニス・モリセット (カナダの歌手 / 1974年6月1日)
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