
「モクレン」「スターチス」
木蓮 Magnolia
春の花(最盛期は4月)。花色は紫、ピンク、赤、黄など。
花名の由来
和名の「木蓮(モクレン)」は、花が蓮に似ていることに由来します。かつてはランに似ているということで「木蘭(モクラン)」と呼ばれていたこともあります。
紫の花色から「紫木蓮(シモクレン)」の別名もあります。
属名の学名「Magnolia(マグノリア)」は、18世紀のフランスの植物学者ピエール・マニョル(Pierre Magnol / 1638~1715)の名前にちなみます。
英語でも学名と同じ「Magnolia(マグノリア)」と呼ばれます。シモクレンは「Mulan magnolia」「Purple magnolia」「Lily magnolia」など、ハクモクレンは「Yulan magnolia」「Lily tree」などと呼ばれます。
モクレン全般の花言葉
「自然への愛」「崇高」「持続性」
花言葉の由来
花言葉の「自然への愛」は、春の花がいっせいに咲き誇る季節に、枝先に紫色の大きな花をつけ、自身もめいいっぱい自然を謳歌しているようなその花姿にちなむともいわれます。
スターチス Statice
周年出回る花(最盛期は5~6月)。花色は紫、青、赤、ピンク、白、オレンジ、黄など。
花名の由来
花名のスターチス(Statice)は、ギリシア語の「statizo(止める)」を語源とし、スターチスが薬草として、下痢止めに用いられてきたことに由来するといわれます。
なお、「スターチス」という名称はイソマツ属の旧名で、現在の正式な学名は「リモニウム(Limonium)」になります。
スターチス全般の花言葉
「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」
色別の花言葉
紫のスターチス
「しとやか」「上品」
ピンクのスターチス
「永久不変」
黄色のスターチス
「愛の喜び」「誠実」
花言葉の由来
ドライフラワーとしても利用されるスターチス。花言葉の「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」「永久不変」は、乾燥させても色あせないことに由来するといわれます。
5月7日生まれの有名人
日本
・萩本欽一 (コメディアン / 1941年5月7日)
・上田晋也 (お笑いタレント / 1970年5月7日)
・まちゃまちゃ (お笑いタレント / 1976年5月7日)
・窪塚洋介 (俳優 / 1979年5月7日)
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