
「ペチュニア」「サクラソウ」「バイカウツギ」
ペチュニア Petunia
春~秋の花。花色は赤、紫、ピンク、白、オレンジ、黄、青、黒、複色など。
花名の由来
属名の学名「Petunia(ペチュニア)」は、原産地ブラジルの先住民の言語(グアラニー語)でタバコを意味する「Petum(ペチュン)」に由来し、同じナス科のタバコ属と近縁でにているためと言われます。
ペチュニア全般の花言葉
「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」
花言葉の由来
花言葉の「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」は、属名と同様にタバコにちなむともいわれます
桜草 Japanese primrose
春の花。花色はピンク、赤、紫、白など。
花名の由来
花名の桜草(サクラソウ)は、花の形や色がサクラに似ていることに由来するといわれます。
学名「Primula sieboldii(プリムラ・シーボルディ)」は、江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者シーボルト(Siebold / 1796~1866)の名にちなみます。
サクラソウ全般の花言葉
「初恋」「憧れ」「純潔」
花言葉の由来
ピンクや白などのかわいいハート形の花びらが特徴のサクラソウ。その5つの花びらは個々に分離した離弁花ではなく、それぞれがつながった合弁花です。花言葉の「初恋」「純潔」は、かわいらしく清楚な花姿にちなむともいわれます
梅花空木 Satsuma mock orange
初夏の花。花色は白。
花名の由来
属名の学名「Philadelphus(フィラデルファス)」は、紀元前3世紀のエジプト王、プトレマイオス2世(Ptolemy II Philadelphus)に捧げられたともいわれます。
和名の「梅花空木(バイカウツギ)」は、ウメに似た花を咲かせることにちなみます。また、茎が中空のためにウツギとつけられています。
「薩摩空木(サツマウツギ)」の別名もありますが、薩摩(鹿児島県)では自生していません。
英語では「Satsuma mock orange」と呼ばれます。
バイカウツギ全般の花言葉
「回想」「気品」
花言葉の由来
白く清楚なバイカウツギの花にはほのかな芳香があります。
花言葉の「回想」は、香りが記憶に結びつくことが多いことにちなむともいわれます。
5月18日生まれの有名人
日本
・槇原敬之 (シンガーソングライター / 1969年5月18日)
・大迫勇也 (プロサッカー選手 / 1990年5月18日)
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