4月14日の誕生花

 

「ドウダンツツジ」「エニシダ」「ハルジオン」「ブルースター」「ウツギ」

 

灯台躑躅 Enkianthus

春の花。花色は白、ピンク、赤、紫、黄。

花名の由来

花名の灯台躑躅(ドウダンツツジ)は、枝分かれした姿が「結び灯台(3本の交差させた柱の上に油皿を置いて火をともす古い照明具)」の脚部に似ており、その「トウダイ」が転訛したものといわれます。

道教の神である太上老君が誤ってこぼした霊水がこの木にかかり、まるで満天の星のように輝いたという中国の伝説から満天星躑躅(ドウダンツツジ)とも書きます。

属名の学名「Enkianthus(エンキアンサス)」は、ギリシア語の「enkyos(妊娠)」「anthos(花)」が語源となり、ドウダンツツジの膨らんだ花の様子にちなみます。

 

ドウダンツツジ全般の花言葉

「上品」「節制」

花言葉の由来

スズランに似た純白のつぼ状の小花を咲かせるドウダンツツジ。秋の紅葉も特に美しく、四季を通じて楽しむことができます。花言葉の「上品」は、その花姿に由来するといわれます。

エニシダ 金雀枝 Broom

春~初夏の花。花色は黄、赤、ピンク、白、オレンジなど。

花名の由来

花名のエニシダは、ローマ時代の名前である「genista(ゲニスタ)」が語源であるともいわれます。

英語ではエニシダを「Broom(ホウキ)」と呼びますが、この木の枝でホウキをつくったことにちなみます。魔女が空を飛ぶホウキもエニシダの枝でできているといわれます。

エニシダ全般の花言葉

「謙遜」「卑下」「清潔」

花言葉の由来

花言葉の「謙遜」「卑下」は、兄を暗殺して王位を奪ったという伝説(以下参照)に由来するといわれます。また「清潔」の花言葉はホウキにちなみます。

エニシダの言い伝え

フランスのある王子が兄である王を暗殺して王位を奪い取りました。しかし、その罪を悔いた彼はついに城を捨て、巡礼に出ました。彼はエニシダの小枝を手にして毎晩懺悔をくり返したといわれます。

春紫苑 Philadelphia fleabane

春の花。花色は白、ピンクなど。

花名の由来

和名の「春紫苑(ハルジオン)」は、秋に咲く同じキク科のシオン(紫苑)に見立て、春に咲くシオンということからその名がつけられました。

 

ハルジオン全般の花言葉

「追想の愛」

花言葉の由来

ハルジオンの茎は中空になっており、ツボミの状態では下向きに垂れています。花言葉の「追想の愛」は、そのうなだれる様子に由来するともいわれます。

ブルースター Tweedia

夏の花。花色は青、白、ピンクなど。

花名の由来

花名のブルースターは、5枚の花びらが青い星のように見えることにちなみます。

ブルースターは園芸上の呼名であり、正式な和名は「瑠璃唐綿(ルリトウワタ)」です。

英語でもブルースターと呼ぶことは稀で、一般に「Tweedia(トゥイーディア)」と呼ばれます。

 

ブルースター全般の花言葉

「幸福な愛」「信じあう心」

花言葉の由来

西洋では幸せな結婚生活を送るために結婚式のアイテムにブルースターが使われたり(下記参照)、男子の誕生を祝うときにラッキーカラーとしてブルースターが贈られるといいます。花言葉の「幸福な愛」「信じあう心」もこれにちなむといわれます。

結婚式のサムシング・フォー

西洋では花嫁が結婚式で以下の4つのものを身につけると生涯幸福な結婚生活が送られるという言い伝えがあります。

サムシング・オールド

(なにか古いもの)祖先からの経済的安定・豊かさを引き継ぐ

サムシング・ニュー

(なにか新しいもの)新しい人生の第一歩、未来へ踏み出す

サムシング・ボロウ

(なにか借りたもの)幸せな結婚生活を送っている人の幸せにあやかる

サムシング・ブルー

(なにか青いもの)青は誠実をあらわし、純潔の象徴

ミルキーブルーのかわいい花をつけるブルースターも「サムシング・ブルー」として、結婚式のブーケによく使われます。

 

空木 Deutzia

初夏の花。花色は白、ピンク。

花名の由来

和名の空木(ウツギ)は、幹の中心が空洞(中空)になっていることから「空ろ木(うつろぎ)」が転訛して空木になったといわれます。

また、卯の花(ウノハナ)の別名もあります。

属名の学名「Deutzia(ドイツァ)」は、スウェーデンの植物学者カール・ツンベルク(1743~1828)の後継者である、オランダの植物学者ヨハン・ドイツ(Johann van der Deutz / 1743~1784)の名前にちなみます。

英語では、一般に「Deutzia」と呼ばれます。

 

ウツギ全般の花言葉

「秘密」「古風」

花言葉の由来

花言葉の「秘密」は、中空の幹から連想してつけられたといわれます。

「古風」の花言葉は、ウツギの花姿が古風な女性を思わせることにちなむといわれます。

 

4月14日生まれの有名人

日本

・桃園天皇 (第116代天皇 / 1741年4月14日~1762年8月31日)
・大友克洋 (漫画家 / 1954年4月14日)
・小沢健二 (シンガーソングライター / 1968年4月14日)
・亜希 (ファッションモデル / 1969年4月14日)
・工藤静香 (歌手、画家 / 1970年4月14日)
・山里亮太 (お笑いタレント / 1977年4月14日)
・小泉進次郎 (政治家 / 1981年4月14日)
・杏 (女優 / 1986年4月14日)
・平野美宇 (女子卓球選手 / 2000年4月14日)

海外

・アン・サリヴァン (ヘレン・ケラーの家庭教師 / 1866年4月14日~1936年10月20日)

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