
「カンパニュラ」「ニリンソウ」「オキナグサ」
カンパニュラ Canterbury bells
初夏の花。花色は紫、ピンク、青、白など。
花名の由来
属名の学名「Campanula(カンパニュラ)」は、ラテン語の「campana(小さな鐘)」を語源とし、釣鐘のような花の形に由来します。
カンパニュラ全般の花言葉
「感謝」「誠実」「節操」
花言葉の由来
花言葉の「感謝」「誠実」「節操」は、カンパニュラの花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えにちなむともいわれます。
二輪草 Soft windflower
春の花。花色は白。
花名の由来
属名の学名「Anemone(アネモネ)」は、ギリシア語の「anemos(風)」を語源とし、春の初めのおだやかな風が吹き始める頃に花を咲かせるからともいわれます。
和名の「二輪草(ニリンソウ)」は、ひとつの茎から2輪ずつ花茎が伸びることにちなみます(まれに1輪や3輪のものもあります)。
英語では「Soft windflower(柔らかな風の花)」と呼ばれます。なお、同属のアネモネは「Windflower(風の花)」ともいいます。
ニリンソウ全般の花言葉
「友情」「協力」「ずっと離れない」
花言葉の由来
花言葉の「友情」「協力」「ずっと離れない」は、ひとつ茎に仲よく2輪の花を咲かせることにちなみます。
翁草 Nodding anemone
春の花。花色は暗赤紫など。
花名の由来
属名の学名「Pulsatilla(プルサティラ)」は、ラテン語の「pulso(打つ、鳴る)」を語源とし、花の形を鐘(かね)にたとえたものです。
和名の翁草(オキナグサ)は、果実に白く長い毛があり、その姿を翁(男の老人)の頭にたとえたものです。また、全体が白毛におおわれていることから猫草(ネコグサ)の別名もあります。
英語では「Nodding anemone(うなずく(下方に垂れた)アネモネ)」と呼ばれます。明治時代に日本に渡来したヨーロッパ原産のセイヨウオキナグサは「Pasque flower」と呼ばれます。
オキナグサ全般の花言葉
「清純な心」「告げられぬ恋」「何も求めない」「裏切りの恋」
花言葉の由来
花言葉の「清純な心」「告げられぬ恋」は、うつむいて咲く花姿から、恥じらいにより自分の気持ちをうまく伝えられない、清純な乙女の気持ちを連想したものであるともいわれます。
「裏切りの恋」の花言葉は、当初はうつむいて咲いていた花が盛りを過ぎると上向きに変化することにちなむともいわれます。
3月7日生まれの有名人
日本
・オール阪神 (漫才師 / 1957年3月7日)
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