
「カランコエ」「ラナンキュラス」「バラ」
カランコエ Kalanchoe
周年出回る花。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジなど。
花名の由来
属名の学名「Kalanchoe(カランコエ)」は、フランスの博物学者ミシェル・アダンソン(1727~1806)が、この属の一種の中国名「加藍菜」の発音から名づけたといわれています。
カランコエ全般の花言葉
「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」
花言葉の由来
小さくかわいい花をたくさん咲かせるカランコエ(ベニベンケイ)。花言葉の「たくさんの小さな思い出」もその花姿に由来するといわれます。釣り鐘状の花をつける種もあり、花言葉の「幸福を告げる」は、幸せを告げる鐘のようなベル形の花にちなむともいわれます。
花金鳳花 Ranunculus
春の花(最盛期は4月)。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫など。
花名の由来
属名の学名「Ranunculus(ラナンキュラス)」は、ラテン語の「rana (カエル)」 を語源とし、原種が湿地を好み、葉の形がカエルの足に似ていることに由来するといわれます。
原種は5弁の黄色い花で、こんもりと金色に輝くその花姿から英語では「Buttercup(バターカップ)」とも呼ばれます。
ラナンキュラス全般の花言葉
「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」
花言葉の由来
花言葉の「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」は、シルクのドレスような肌触りの花びらやその明るく鮮やかな色あいに由来するといわれます。
薔薇 Rose
周年出回る花(最盛期は6月)。花色は赤、ピンク、白、青、黄、オレンジ、緑、紫、複色など。
花名の由来
属名の学名「Rosa(ローザ)」は、古代ギリシア語でバラを意味する「rhodon(ロドン)」やケルト語で赤色を意味する「rhodd(ロッド)」が語源であるといわれます。
和名の「ばら」は、トゲのある低木の総称である「いばら(茨)」が転訛した(または、略された)ものといわれます。
バラには通常「薔薇」の字をあてますが、この語は音読みで「そうび」「しょうび」とも読みます。
バラ全般の花言葉
「愛」「美」
色別の花言葉
赤いバラ
「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
白いバラ
「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」
ピンクのバラ
「しとやか」「上品」「感銘」
青いバラ
「夢かなう」「不可能」「奇跡」「神の祝福」
黄色いバラ
「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」
赤いバラのつぼみ
「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」
白いバラのつぼみ
「恋をするには若すぎる」「少女時代」
バラのトゲ
「不幸中の幸い」
花言葉の由来
愛と美の象徴であるバラ。花の色別、つぼみ、トゲにも花言葉があり、あらゆる花のなかでその数がもっとも多くなります。古くから想い人へ気持ちを伝える花として用いられ、花言葉のほとんどが恋愛に関するものです。
2月25日生まれの有名人
日本
・ケーシー高峰 (漫談家 / 1934年2月25日)
・有野晋哉 (お笑い芸人 / 1972年2月25日)
・越智志帆 (ミュージシャン / 1984年2月25日)
海外
・ピエール=オーギュスト・ルノワール (フランスの印象派の画家 / 1841年2月25日~1919年12月3日)
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