
「フリージア」「シーマニア」
「フリージア」Freesia
南アフリカ原産のアヤメ科フリージア属の球根植物です。
赤・白・ピンク・黄・オレンジ・紫など、カラフルな花をつけるのが特徴です。
花名の由来
フリージアは18世紀ごろに南アフリカで発見され、その後ヨーロッパに伝わっていきました。
この花名は、南アフリカでこの花を発見した学者のエクロンが、彼の友人の医師・フリーゼへ敬意を示してつけたのが由来とされています。
日本へ伝わったのはオランダからとされ、明治時代の終わりの頃の話です。
見た目が水仙の花に似ていることから、和名では「浅黄水仙」また、冬を超えて咲くことから、「雪割り草」「香雪蘭」などともよばれています。
フリージア全般の花言葉
「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」
花言葉の意味
花言葉の「あどけなさ」「純潔」「無邪気」は、フリージアの明るくほのぼのとする花姿やさわやかさ・甘酸っぱさ
のある香りといった純真無垢なイメージに由来するといわれます。
色別の花言葉
*赤色:純潔
*白色:あどけなさ
*黄色:無邪気
*紫色:あこがれ
*淡紫:感受性
シーマニア Bolivian sunset
秋~春の花。花色はオレンジ、赤、朱色など。
花名の由来
属名の学名「Gloxinia(グロキシニア)」は、ドイツの医師で植物学者のグロキシン(Benjamin Peter Gloxin / 1765~1794)の名前にちなみます。
花名のシーマニアは、以前この植物がシーマニア属(Seemannia)に分類されていたことによります。
英語では原産地がボリビアであることから「Bolivian sunset(ボリビアのサンセット)」と呼ばれています。
シーマニア全般の花言葉
「繁栄」「コミュニケーション」
花言葉の由来
花言葉の「繁栄」は、長い期間あざやかな花をたくさん咲かせることに由来するともいわれます。
「コミュニケーション」の花言葉は、花の口元から内側の黄色い面が見えることから、となりの花とおしゃべりしているように見えることにちなむともいわれます。
12月17日生まれの有名人
日本
・藤原頼嗣 (鎌倉幕府第5代将軍 / 1239年12月17日~1256年10月14日)
・後宇多天皇 (第91代天皇 / 1267年12月17日~1324年7月16日)
・夏目雅子 (女優 / 1957年12月17日~1985年9月11日)
・假屋崎省吾 (華道家 / 1958年12月17日)
・有森裕子 (女子マラソン選手 / 1966年12月17日)
・西村知美 (女優、タレント / 1970年12月17日)
・牧瀬里穂 (女優 / 1971年12月17日)
・川村エミコ (お笑いタレント / 1979年12月17日)
・ふくい舞 (シンガーソングライター / 1984年12月17日)
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