12月10日の誕生花

 

「シャコバサボテン」「ツバキ」

 

蝦蛄葉サボテン Christmas cactus

冬の花。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジなど。

花名の由来

花名のシャコバ(蝦蛄葉)は、茎の節ごとに数個の対になった突起があり、これが甲殻類のシャコに似ていることに由来します。

英語ではクリスマス(12月25日)のころに開花することから「クリスマスカクタス(Christmas cactus)」と呼ばれています。また、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)のころでもあり「サンクスギビングカクタス(Thanksgiving cactus)」とも呼ばれます。(カクタス = サボテン

シャコバサボテンの一種でデンマークで品種改良された「デンマークカクタス」も多く流通しています。

シャコバサボテン全般の花言葉

「一時の美」「美しい眺め」

 

花言葉の由来

花言葉の「一時の美」は花が咲いていない時期とのギャップから、「美しい眺め」はその美しい花姿に由来するといわれます。

シャコとカニ

シャコバサボテンによく似ている植物にカニバ(蟹葉)サボテンがあります。カニバサボテンは突起があまりない小判型の茎節が特徴です。シャコバサボテンよりも遅い1~3月ごろに赤やピンクなどの花を咲かせます。

 

椿 Camellia

冬~春の花(最盛期は1~2月)。花色は赤、白、ピンク、黄、複色など。

花名の由来

古代人はツバキの花よりも、冬になっても落ちず、常に緑の葉を見ることができる(常緑樹)の葉に神聖なものを感じていたといいます。

名前の由来は、葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」が転じたとする説、つやのある葉から「艶葉木(つやはき)」が転じたとする説、葉が厚いことから「厚葉木(あつばぎ)」が転じた説などがあります。

なお、ツバキの「椿」は、日本でつくった国字で、春に花が咲くことをあらわしています。

属名の学名「Camellia(カメリア)」は、現在のチェコ出身の宣教師、植物学者であったゲオルク・ヨーゼフ・カメル(1661~1706)の東洋における植物調査の功績を記念した名前であり、1735年にスウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ(1707~1778)が日本のツバキにカメリアと命名しました。

ツバキ全般の花言葉

「控えめな優しさ」「誇り」

 

色別の花言葉

赤いツバキ

「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」

白いツバキ

「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」

ピンクのツバキ

「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」

 

花言葉の由来

「控えめな優しさ」「控えめな素晴らしさ」「控えめな美」など、”控えめ”がつく花言葉は、ツバキの花に香りがないことに由来するといわれます。

ツバキと忌避

ツバキの花が散るときには、花びらが個々に散るのではなく、花が丸ごとポトリと落ちます。そのことを理由にツバキを嫌って避けることがあります。

お見舞い

入院などのお見舞いに持っていくことはタブーとされています。

競馬

馬の世界において落馬を連想させるとして、競馬の競走馬や馬術競技馬の名前としては避けられます。

武士

武士は首が落ちる様子に似ているとして、ツバキを嫌ったといわれます。ただし、それは幕末から明治時代以降の流言であり、江戸時代に忌み花とされた記述はないようです。

 

ツバキとサザンカの見分け方

同じツバキ属のツバキとサザンカはよく似ていますが、一般に以下のような見分け方があります。

・ツバキは花が丸ごと落ちますが、サザンカは花びらが個々に散る
・ツバキの雄しべは花糸が下半分くらいくっついていますが、サザンカは花糸がくっつかない
・ツバキの花は完全には平開しませんが(カップ状)、サザンカはほぼ完全に平開する
・ツバキの葉柄には毛がありませんがが(ユキツバキには毛がある)、サザンカは葉柄に毛が生える
・サザンカは晩秋~初冬にかけて咲き、ツバキは晩冬~春にかけて咲く。

12月10日生まれの有名人

日本

・桂文珍 (落語家 / 1948年12月10日)
・有森也実 (女優 / 1967年12月10日)
・荻野目洋子 (歌手 / 1968年12月10日)
・野村忠宏 (柔道選手 / 1974年12月10日)
・クロちゃん (お笑い芸人 / 1976年12月10日)

海外

・ジェームズ1世(スコットランド王 / 1394年12月10日~1437年2月21日)

 

 

 

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