
「ドラセナ」「アンスリウム」
ドラセナ Dracaena
周年出回る植物。花色は白など。
花名の由来
属名の学名「Dracaena(ドラセナ)」は、ギリシア語の「ドラカイナ(雌の竜)」を語源とし、ドラセナ属のリュウケツジュ(竜血樹)からドラゴンブラッド(竜血)と呼ばれる赤い樹脂が採れることに由来するといわれます。
ドラセナ全般の花言葉
「幸福」
種類別の花言葉
ドラセナ・フラグランス(マッサンゲアナ / 幸福の木)
「幸福」「隠しきれない幸せ」
ドラセナ・コンシンネ
「真実さ」
ドラセナ・サンデリアーナ(ミリオンバンブー / 万年竹)
「開運」「長寿」
花言葉の由来
ドラセナ・フラグランスの園芸品種マッサンゲアナは「幸福の木」とも呼ばれます。これはハワイで幸運の象徴として儀礼用の装飾品などに古来より用いられてきたことに由来するといわれます。花言葉の「幸福」もこれにちなみます。
ただし、ハワイのもの(コルディリネ・テルミナリス・テイ)はドルセナ属によく似たコルディリネ属の植物です。また園芸上「ドラセナ」といわれるのものにはコルディリネ属の植物も含まれていることがあります。
アンスリウム Anthurium
周年出回る花(最盛期は6~8月)。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、緑など。
花名の由来
属名の学名「Anthurium(アンスリウム)」は、ギリシア語の「anthosaura(花)」と「oura(尾)」が語源となり、尾のように突き出た肉穂花序の姿に由来します。英語では「Tailflower(尾のような花)」とも呼ばれています。
和名の大紅団扇は、ハート形の紅い仏炎苞がウチワのように見えることから名づけられました
アンスリウム全般の花言葉
「煩悩」「恋にもだえる心」
色別の花言葉
赤いアンスリウム
「情熱」
白いアンスリウム
「熱心」
ピンクのアンスリウム
「飾らない美しさ」
花言葉の由来
花言葉の「煩悩」「恋にもだえる心」は、ハート形で熱帯の鮮やかな色彩を持つアンスリウムの姿が、誰かに恋焦がれる胸の内のようであることに由来します。
12月1日生まれの有名人
日本
・武田信玄 (戦国大名 / 1521年12月1日~1573年5月13日)
・根津甚八 (俳優 / 1947年12月1日)
・長谷川理恵 (ファッションモデル / 1973年12月1日)
海外
・ルイ6世 (フランス王 / 1081年12月1日~1137年8月1日)
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