
「カトレア」「セントポーリア」「ガマズミ」
カトレア Cattleya
周年出回る花(最盛期は10~2月)。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫、緑、複色など。
花名の由来
属名の学名「Cattleya(カトレア)」は、この属の最初の収集者で、最初に栽培で花を咲かせたイギリスの園芸愛好家ウィリアム・カトレー(William Cattley、1788~1835)にちなんで名づけられました
カトレア全般の花言葉
「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魔力」「魅惑的」
花言葉の由来
花言葉の「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」は、「ランの女王」とも呼ばれるカトレアの優雅で格調高いその姿に由来します。
セントポーリア African violet
周年出回る花。花色は紫、青、ピンク、赤、白など。
花名の由来
属名の学名「Saintpaulia(セントポーリア)」は、1892年にタンザニアのウサンバラ山地でこの植物を発見したドイツ人のヴァルター・フォン・セントポール=イレール卿(Walter von Saint Paul-Illaire / 1860~1940)の名前にちなみます。
英語では花がスミレに似ていることから「African violet(アフリカのスミレ)」と呼ばれ、日本でもアフリカスミレの別名があります
セントポーリア全般の花言葉
「小さな愛」
花言葉の由来
花言葉の「小さな愛」は、品種や花色も豊富で、たくさんの愛らしい花を咲かせる姿にちなむともいわれます
莢蒾(ガマズミ) Linden viburnum
初夏の花。花色は白。
花名の由来
属名の学名「Viburnum(ビバーナム)」は、ラテン語のガマズミの古名に由来するといわれます。
和名の「莢蒾(ガマズミ)」の由来は諸説あり、その堅い材を鍬(カマ)の柄に用い、果実を染(ソメ)物に用いたことから「ガマズミ」と呼ばれるようになったという説などがあります。
英名では「Linden viburnum(リンデン・ビバーナム)」や「Japanese bush cranberry(ジャパニーズ・ブッシュ・クランベリー)」などと呼ばれています
ガマズミ全般の花言葉
「結合」「私を無視しないで」
花言葉の由来
「結合」は柔軟性のある木質と、利用範囲の広さ、生活への利用度の高さから、また「私を無視しないで」は秋の赤い実が目を引き、まるで注目を促しているかのように見えることに由来されます。
11月24日生まれの有名人
日本
・古村比呂 (女優 / 1965年11月24日)
・バッファロー吾郎A (お笑いタレント / 1970年11月24日)
海外
・ザカリー・テイラー (米国の第12代大統領 / 1784年11月24日~1850年7月9日)
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