
「ヒメジョオン」「ナナカマド」「ユーカリ」
姫女菀 Annual fleabane
夏の花。花色は白、薄紫。
花名の由来
和名の「姫女菀(ヒメジョオン)」の「姫」は小さいを、「女菀」は中国産の野草を表します。
本来は同属の春紫苑(ハルジオン)と同様に「紫苑(シオン)」の漢字が使われるべきですが、別種の姫紫苑(ヒメシオン)と区別するために「ヒメジョオン」という名前をつけたという説もあります。
ヒメジョオン全般の花言葉
「素朴で清楚」
花言葉の由来
1865年ごろに観葉植物として日本に導入されたヒメジョオン。その強い繁殖力から明治時代には雑草となりましたが、素朴な美しさをもつ花です。花言葉の「素朴で清楚」もその花姿に由来するといわれます。
七竈 Mountain Ash
初夏の花。花色は白。
花名の由来
花名の「七竈(ナナカマド)」は、「木が燃えにくく、七度カマドにくべても灰にならない」という意味であるといわれています。他にも「七度焼くと良質の炭になる」といった説もあります。
英語では「Rowan(北欧語のルナが語源で、「お守り」を意味しているといわれます)」や「Mountain Ash(山のトネリコ)」と呼ばれています。
ナナカマド全般の花言葉
「慎重」「賢明」「私はあなたを見守る」
花言葉の由来
花言葉の「慎重」は、ナナカマドの木が燃えにくいことにちなむといわれます。「私はあなたを見守る」の花言葉は、この木でつくった十字架や船の言い伝え(下記参照)に由来するともいわれます。
ユーカリ Eucalyptus
周年出回る植物。花色は白、ピンク、黄、オレンジなど。
花名の由来
属名の学名「Eucalyptus(ユーカリプタス)」は、ギリシア語の「eu(良く)」と「calyptos(おおう)」を語源とし、乾燥地でもよく育ち、大地を緑でおおうことに由来するといわれます。
和名の「ユーカリ」は、学名の「ユーカリプタス」を短縮したものです。
ユーカリ全般の花言葉
「新生」「再生」「思い出」
花言葉の由来
ユーカリの原産地オーストラリアはとても乾燥しており、山火事が頻繁に発生します。また、ユーカリのタネは山火事を経験した後の降雨により発芽するといわれています。花言葉の「新生」「再生」もこれにちなむといわれます。
11月18日生まれの有名人
日本
・光仁天皇 (第49代天皇 / 709年11月18日~782年1月11日)
・徳川家斉 (江戸幕府第11代征夷大将軍 / 1773年11月18日~1841年2月27日)
・森進一 (歌手 / 1947年11月18日)
・斉木しげる (タレント、俳優 / 1949年11月18日)
・渡辺満里奈 (タレント / 1970年11月18日)
・岡田准一 (歌手、俳優 / 1980年11月18日)
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