
「デンドロビウム」「ナナカマド」
デンドロビウム Dendrobium
花色は赤、ピンク、白、青、紫、黄、オレンジ、緑、茶など。
花名の由来
属名の学名「Dendrobium(デンドロビウム)」は、ギリシア語の「dendron(樹木)」と「bion(生活)」の合成語で、野生では他の木に着生して成長することにちなみます。
デンドロビウム全般の花言葉
「わがままな美人」
デンファレの花言葉
「わがままな美人」「お似合いのふたり」「魅惑」「有能」
花言葉の由来
色彩豊かで華やかなデンドロビウム。花言葉の「わがままな美人」は、ときには驕慢とさえ思えるような圧倒的な美しさに由来するといわれます。
ナナカマド 七竈 Mountain Ash
花名の由来
花名の「七竈(ナナカマド)」は、「木が燃えにくく、七度カマドにくべてみ灰にならない」という意味であるといわれています。他にも「七度焼くと良質の炭になる」といった説もあります。
英語では「Rowan(北欧語のルナが語源で、「お守り」を意味しているといわれます)」や「Mountain Ash(山のトネリコ)」と呼ばれています。
ナナカマド全般の花言葉
「慎重」「賢明」「私はあなたを見守る」
花言葉の意味
花言葉の「慎重」は、ナナカマドの木が燃えにくいことにちなむといわれます。「私はあなたを見守る」の花言葉は、この木でつくった十字架や船の言い伝え(下記参照)に由来するともいわれます。
ナナカマドの言い伝え
ナナカマドと北欧神話
雷神トールが大洪水で溺れそうになったとき、ナナカマドの木にとまって命を助けられました。その後、船をつくるときにこの木の板を一枚用いると、水難にあわないといわれるようになりました。
ナナカマドの十字架
ヨーロッパの各地ではナナカマドの枝で十字架をつくり、魔よけとして家畜小屋の戸口にかけたり、特定の日に教会の墓地のナナカマドの枝でつくった十字架を身につける風習があったといいます。
11月13日生まれの有名人
日本
・岸信介 (第56・57代内閣総理大臣 / 1896年11月13日~1987年8月7日)
・由紀さおり (歌手 / 1948年11月13日)
・見栄晴 (タレント / 1966年11月13日)
・木村拓哉 (歌手、俳優 / 1972年11月13日)
・倖田來未 (歌手 / 1982年11月13日)
海外
・エドワード3世 (イングランド王 / 1312年11月13日~1377年6月21日)
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