
「サルビア」「ホワイトレースフラワー」
サルビア Scarlet sage
初夏~秋の花(最盛期は5~10月)。花色は赤、青、ピンク、紫、白など。
花名の由来
属名の学名「salvia(サルビア)」は、ラテン語の「salvus(健康、よい状態、安全)」を語源とし、古代ローマ時代からこの植物の一種が薬草として用いられたことに由来します。
サルビア全般の花言葉
「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」
色別の花言葉
赤いサルビア
「燃える思い」
青いサルビア(ブルーセージ)
「尊敬」「知恵」
花言葉の由来
ラテン語の”salvus”は、フランスで”sauge”となり、イギリスで”sage”に変化しました。この「sage(セージ)」は、英語で賢人を意味する”sage”と同じ語であり、花言葉の「尊敬」「知恵」もこれに由来するといわれます。赤いサルビアの「燃える思い」という花言葉は、その情熱的な花色にちなみます。
毒芹擬き Bishop’s weed
周年出回る花(最盛期は5~6月)。花色は白。
花名の由来
花名のレースフラワーは、繊細な小花がふんわりと集まって咲く姿が豪華なレースのように見えることにちなみます。
レースフラワーの名で流通しているものには地中海原産で白い花の「ホワイトレースフラワー(セリ科ドクゼリモドキ属)」とオーストラリア原産で青紫色の「ブルーレースフラワー(ウコギ科トラキメネ属)」があります。一般にレースフラワーといえば、ホワイトレースフラワーを指します。
ホワイトレースフラワーの和名は「毒芹擬き(ドクゼリモドキ)」といい、猛毒を含むドクゼリと外見が似ていることに由来します。
英語では「Bishop’s weed」「False bishop’s weed」「Bullwort」「Greater ammi」「Laceflower」などと呼ばれます。
ホワイトレースフラワー全般の花言葉
「可憐な心」「細やかな愛情」「感謝」
花言葉の由来
花言葉の「可憐な心」や「細やかな愛情」は、かわいらしく清楚で繊細な花姿に由来するといわれます。
10月4日生まれの有名人
日本
・北島三郎 (演歌歌手 / 1936年10月4日)
海外
・ルイ10世 (フランス王 / 1289年10月4日~1316年6月5日)
・ジャン=フランソワ・ミレー (フランスの画家 / 1814年10月4日~1875年1月20日)
・ラザフォード・ヘイズ (米国の第19代大統領 / 1822年10月4日~1893年1月17日)
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