
「グロリオサ」「アキノキリンソウ」
グロリオサ Gloriosa
周年出回る花(最盛期は7~8月)。花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、白など。
花名の由来
属名の学名「Gloriosa(グロリオサ)」は、ラテン語の「gloriosus(見事な)」を語源とし、燃えるような鮮やかな花色と波打つように反り返った華やかな花姿に由来するといわれます。
英語でもその花姿から「Glory lily (栄光のユリ)」「Flame lily(炎のユリ)」などと呼ばれています。また、葉先が巻きひげになり、他の植物に巻きひげをからみつけながら伸びていくことから「Climbing lily(登るユリ)」とも呼ばれます。
グロリオサ全般の花言葉
「栄光」「勇敢」
花言葉の由来
花言葉の「栄光」も花名と同様に、グロリオサの華やかな花姿にちなみます。
秋の麒麟草 Goldenrod
夏~秋の花。花色は黄。
花名の由来
属名の学名「Solidago(ソリダーゴ)」には「傷をつなぎ合わせる」といった意味があり、ローマ時代からこの植物が万能の薬と呼ばれていたことに由来するといわれます。
和名の「秋の麒麟草(アキノキリンソウ)」は、秋にベンケイソウ科のキリンソウに似た花を咲かせることにちなむといわれます。
また、花がぎっしり集まって咲く姿が酒をかもしたときの泡立ちに似ていることから「泡立草(アワダチソウ)」の別名もあります。
英語では「Goldenrod(黄金のムチ)」と呼ばれています。
アキノキリンソウ全般の花言葉
「予防」「用心」「警戒」「励まし」
花言葉の由来
西洋雄19世紀の書物には、この植物の小花の中の蜜をハチから保護するために、絹のような綿毛がそれを包んでいるので、「予防(precaution)」の象徴にしたと記されています。
10月19日生まれの有名人
・久明親王(鎌倉幕府第8代将軍/1276年10月19日~1328年11月16日)
・ラサール石井(お笑いタレント/1955年10月19日)
・金子賢(俳優/1976年10月19日)
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