
「プリムラ」「フクシア」「ハコベ」
プリムラ Primrose
冬~春の花(最盛期は12~3月)。花色は赤、紫、ピンク、白、黄、オレンジなど。
花名の由来
プリムラと呼ばれる花はとても種類が多く、一般にサクラソウ属(Primula)の花の総称として使われています。
属名の学名「Primula(プリムラ)」は、ラテン語の「primos(最初の)」を語源とし、早春に他に先駆けて咲くことにちなみます。
英名の「Primrose(プリムローズ)」は、「最初のバラ」という意味で、バラの花のように美しいことをあらわしています
プリムラ全般の花言葉
「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」
色別の花言葉
赤いプリムラ
「美の秘密」「後援のない功績」
紫のプリムラ
「信頼」
種類別の花言葉
プリムラ・シネンシス
「永遠の愛情」
プリムラ・ポリアンサ
「富の誇り」「無言の愛」
プリムラ・オブコニカ
「しとやかな人」「青春の美しさ」
プリムラ・ジュリアン
「青春の喜びと悲しみ」
プリムラ・マラコイデス
「素朴」「気取らない愛」「運命を開く」
花言葉の由来
プリムラ全般の花言葉の「青春のはじまりと悲しみ」は、プリムラが寒いころに咲きだし、夏を待ちながらそれに逢わずに死んでしまうことに由来するともいわれます。赤いプリムラの「後援のない功績」は、寒さのなかで花を咲かせることにちなみます。
プリムラ・シネンシス「永遠の愛情」は、花期が10月~4月と長く続くことに由来します。プリムラ・ポリアンサの「富の誇り」は、花が多いことが富を連想させるためにつけられました。プリムラ・オブコニカの「しとやかな人」は、ピンクやサーモンピンク、淡紫色などの上品な色の花をつけることにちなむといわれます。
フクシア Fuchsia
初夏の花。花色は赤、紫、ピンク、白など。
花名の由来
属名の学名「Fuchsia(フクシア)」は、ドイツの植物学者レオンハルト・フックス(Leonhart Fuchs / 1501~1566)の名前にちなみます。
日本では花の姿を釣りのウキに見立てて「釣浮草(ツリウキソウ)」の別名もあります。
また、垂れ下がったイヤリングのような花の形から英語では「Lady’s-eardrop(女性の耳飾り)」とも呼ばれます。
フクシア全般の花言葉
「つつましい愛」「信じる愛」
色別の花言葉
深紅のフクシア
「好み」
花言葉の由来
花言葉の「好み」は、女性の耳飾りという英名にちなむといわれます。
ハコベ 繁縷 Chickweed
春~夏の花。花色は白。
花名の由来
属名の学名「Stellaria(ステラリア)」は、ラテン語の「stella(星)」を語源として、花が星のような形をしていることに由来します。
ハコベはハコベラが転訛したものといわれますが、ハコベラの語源は不明のようです。
ハコベはハコベ属の総称で、一般にハコベというときはハコベ属の一種である小繁縷(コハコベ)のことを指します。
西洋でもハコベを小鳥のエサにすることから、英語では「Chickweed(ヒヨコの草)」と呼ばれています。
ハコベ全般の花言葉
「ランデブー」「愛らしい」
花言葉の由来
花言葉の「ランデブー(rendezvous)」は、フランス語由来の言葉で「待ち合わせ、会う約束、逢い引き、集合する」といった意味があり、ヒヨコがこの植物に集まることにちなみます。
1月25日生まれの有名人
日本
・北原白秋 (詩人、歌人 / 1885年1月25日~1942年11月2日)
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・江守徹 (俳優 / 1944年1月25日)
・北野誠 (お笑いタレント / 1959年1月25日)
・荒木由美子 (女優 / 1960年1月25日)
・千原せいじ (お笑い芸人 / 1970年1月25日)
・竹原慎二 (プロボクサー / 1972年1月25日)
・皆藤愛子 (フリーアナウンサー / 1984年1月25日)
・多部未華子 (女優 / 1989年1月25日)
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