
「ロウバイ」「クロッカス」「アイビー」「ユキヤナギ」
蝋梅 Wintersweet
冬の花。花色は黄。
花名の由来
和名の「蝋梅(ロウバイ)」は、花びらが蝋(ろう)のような色で、また、臘月(ろうげつ、旧暦12月)に花を咲かせることに由来するといわれます。
ロウバイ全般の花言葉
「ゆかしさ」「慈しみ」「先導」「先見」
花言葉の由来
花言葉の「ゆかしさ」「慈しみ」は、まだ花の少ない冬期に、そっと黄色い花を咲かせるロウバイのひかえめで奥ゆかしい姿にちなむともいわれます。
クロッカス Crocus
早春の花(最盛期は3月)。花色は紫、黄、白、青、赤など。
花名の由来
属名の学名「Crocus(クロッカス)」は、ギリシア語の「krokos(糸)」が語源となり、長く糸状に伸びるめしべをもつことに由来します。
クロッカス全般の花言葉
「青春の喜び」「切望」
色別の花言葉
紫のクロッカス
「愛の後悔」
黄色いクロッカス
「私を信じて」
花言葉の由来
春に咲く花は青春の意味を含むとされるケースが多く、「青春の喜び」の花言葉もクロッカスがヨーロッパにおいて古くから春の訪れを告げる花とされてきたことに由来します。「切望」の花言葉は、早春に花をつけるクロッカスが春を待ちきれないという意味になります。
クロッカスとサフラン
同じクロッカス属のサフランは11月ごろに薄紫色の花を咲かせます(秋咲き)。そのめしべは薬用やスパイスとして用いられるため、薬用サフランとも呼ばれます。一方、春咲きのクロッカスは観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれます。
アイビー Ivy
周年出回る植物。花色は黄緑色、黄褐色など。
花名の由来
属名の学名「Hedera(ヘデラ)」は、ラテン語の「haerere(しがみつく)」が語源となり、その草姿に由来するともいわれます。
アイビー全般の花言葉
「永遠の愛」「友情」「不滅」「結婚」「誠実」
花言葉の由来
花言葉「永遠の愛」「友情」「不滅」「結婚」は、アイビーが他の樹木、岩、石垣などにしっかりつかまって成長することに由来します。
雪柳 Thunberg spirea
春の花(最盛期は4月)。花色は白、ピンク。
花名の由来
和名の「雪柳(ユキヤナギ)」は、柳のように細長い枝に、白い小花が降り積もったように見えることに由来します。また、散った花がまるで米を撒いたように見えることから「小米花(コゴメバナ)」という別名もあります。
ユキヤナギ全般の花言葉
「愛らしさ」「気まま」「殊勝」
花言葉の由来
花言葉の「愛らしさ」は、1cmにも満たない白い花の可憐さに由来するといわれます。
1月21日生まれの有名人
日本
・竜雷太 (俳優 / 1940年1月21日)
・高田純次 (お笑いタレント / 1947年1月21日)
・京本政樹 (俳優 / 1959年1月21日)
・平尾誠二 (ラグビー選手 / 1963年1月21日)
海外
・シャルル5世 (フランス王 / 1338年1月21日~1380年9月16日)
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