ユニークなフウセンカズラ

フウセンカズラ(風船葛)

 

フウセンカズラは、暑さや日差しに強く、

夏から秋にかけてつるをどんどん伸ばす1年草です。

小さな白い花自体はあまり目立ちませんが、

そのあとできる紙風船のように膨らんだ果実がユニークです。

果実はホオズキのように内側は空洞になっており、

最初は明るい緑色で熟すと茶色に変わります。

一つの果実からタネが3つとれます。

熟したタネは全体が黒くハート型の白い模様がはいった可愛らしい姿です。

冬には寒さで枯れますが、

秋に採ったタネを保存しておいて

翌年4月~6月頃、この種をまいて再び楽しむことができます。

フウセンカズラは、ゴーヤやアサガオと並んで緑のカーテンによく使われます。

 

・水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。

朝や夕方の涼しい時間帯にそこから流れ出るくらいたっぷりとあげて下さい。

・肥料の与え方

1~2週間に一度液体肥料を与えるか、

1~2か月に1度ゆっくり効く緩効性の粒状肥料を与えると元気に育ちます。

ただし、窒素の多い肥料は、葉が茂りすぎて実を落とす原因になるので、

リン酸やカリウムが多い肥料を使って下さい。

 

 

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