コケ玉の育て方

 

インテリアとしても人気のコケ玉です。

コツさえつかめば、長く楽しむことができます。

やはり、大事なのは置き場所と水やりです

 

置き場所

イメージ的にコケ=ジメジメしたうす暗い場所と考えがちですが

日光に当たることで光合成をし、成長します。

 

コケ玉を室内で育てる場合、

日当たりがよく、直射日光に長時間当たらない窓辺などに置き、

時々窓を開けるなどして風を当てるようにしてください。

また、エアコンの風が直接当たるような場所は避けてください。

 

水やり

コケ玉の水やりを、霧吹きで表面をぬらして終わってる方も多いと思います。

しかし、それでは水は芯まで浸透せず、中の植物の根まで水分が届きません。

コケ玉の芯までお水を浸透させることが重要です

 

水を張ったバケツにつける

コケ玉をもって軽く感じたら、中まで乾いているサインです。

水を張ったバケツにコケ玉をドボンと入れます。

その時コケ玉からブクブクと気泡がでてきます。

5分ぐらいそのままにしておくと、その気泡がなくなります。

引き上げ、ずっしりした重さを感じたら、芯まで水がいきわたった証拠です。

その後、コケ玉は水のはっていない受け皿にもどします。

 

腰水

数日間留守にする場合などは

水を張った器などにコケ玉を置いて、吸水させる腰水という方法を行います。

少し大きめの器に、コケ玉の4分の一ぐらいのお水を注ぎます

水の量が多いと根腐れを起こしやすくなりますので注意してください。

 

多肉植物の場合

多肉植物は水をためこむ力が強いため、水を与えすぎると根腐れを起こします。

植物によりますが、月1~2くらいを目安、乾燥が強いときは状況に応じて水やりをして下さい。

 

肥料

基本的にコケには肥料は必要ありません。

ただ一緒に植えている植物には肥料が必要な場合があります。

その場合、薄めの液体(規定の倍率の2倍に薄めたもの)を成長期に合わせて散布してください。

ただし、冬はほとんどの植物が休眠期に入ります。

この時期に大量に肥料を与えると植物が死んでしまう可能性が高くなります。

 

お気に入りのコケ玉、ポイントをおさえて長く育ててあげて下さい。

 

 

 

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