アジサイを花瓶に生ける時の一工夫

 

もうすぐ6月

この季節、庭にアジサイが咲いているお宅も多いのではないでしょうか?

せっかくですから、花瓶に生けてみませんか?

その時、ただ切っただけだと水が揚がらず、すぐにしおれてしまいます。

ちょっとした一工夫で格段に花もちがよくなります。

いくつか水揚げ方法をご紹介します。

 

「焼く」

1.水に濡らした新聞紙に葉や花がついている部分を巻き、切り口を炭化するまで焼く。

2.すぐに水が入ったバケツにつける

3.水が揚がったら炭化した部分は切り戻す。

 

「湯揚げ」

1.新聞紙で葉や花がついている部分を巻き、20~30秒ほど熱湯につける。

2.すぐに水の入ったバケツにつける。

3.水が揚がったら熱湯で変色した部分を切り戻す。

 

「叩く」

1.切り口を金槌などでたたく。粉々に叩き潰すのではなく、繊維をほぐすイメージで

2.水が揚がったら、叩いた部分を切り戻す。

 

「中綿を取り除く」

鋭いナイフを使って切口を斜めに切り、中綿を取り除く。

 

「割る」

ハサミで十字に割るように切り目を入れる。

 

どの方法でもアジサイの水揚げは可能です。

うちの店では、ハサミで十字にわり、中綿を取り除きます。

その後ミョウバンを少し入れた水にいけます。

 

今の季節しか咲かないアジサイをおうちの中にも飾ってみませんか

 

 

 

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